KORG
MS-50

当時の価格 85,000円
中古の相場 15万円前後
発売年
発音ボイス数 モノフォニック
レア度 ★★★★
ビギナー向き ★★

拡大写真 120KB

パッチケーブルは当初、数種類の色と長さが取りそろえられていましたが、オリジナルのケーブルが本体を中古で買ったときに必ず付属してくるとは限りません。またオリジナルも見た目はさておき、今となってはさほどいいものではないと思います。
音を直接流すこともあるので、パッチケーブルの品質は音質に影響があるものと思った方がいいです。

代用品はいろんなメーカーから出ていますが、サウンドハウスさんから購入されるのが安くてオススメです。安いものはオリジナルとさほど品質は変わりませんが、高いものは見た目の質感もいいです。

info(at)proun.net

MSシリーズ中、生産台数が最も少なく、人気も高いので当時の定価より高いプレミア価格が付いている幻の名器がこのMS50。もともとMS20やMS10の拡張モジュールとして上にのっけて使えるように設計されていますが、これ単体でも使用できます。ただ、コントローラーがないのでラック音源と同じような扱いで使用します。
MS-20などと一緒に使えば、パッチケーブルで信号を2台の間で行き来させて使うことができますのでちょっとしたモジュラーシンセの雰囲気です。
 特徴的なのはデバイダー、インテグレーターなど、ドイプファーのようなモジュールタイプのシンセにしか付いていない装置が搭載されていることでしょうか。ちなみにMSシリーズのシンセサイザーはどれもCV入力が付いていて、外部からコントロールできますが、方式がHz/V方式なので、MIDI/CVコンバーターはKenton製品など限られたものになります。